2005年5月31日 (火)

サラリーマン最後の日

いよいよ、今日が来ました。
5月GW明けから、あっという間に今日が来てしまいました。
昨日5/30に、東京でお世話になった方々にご挨拶をしました。
今日は茨城でお世話になった方々にご挨拶をしました。

20年前、都内の会社から茨城の会社にトラバーユしたことが昨日のように鮮明に覚えています。
好きで選んだ会社でしたので去るときは何とも云えない1日を過ごしました。
これで見納めか、これでいいのか、本当に今日で終わりなのか、…………

夕方、本社・総務に社員証、保険証、胸章を返却し、会社への事務が完了しました。
その後は、昔所属していた部署の有志が30名集まり、ひたちなか市で壮行会を開催していただきました。
司会進行は、入社してから17年間、部下として頑張ってもらったT君。話ベタですが精一杯、纏めてくれました。
「やられた」とつい口走るほどの心温まるプレゼントを頂き、涙ものでした。

バカラのグラス、それもグラスの底に小生の初代ハンドルネームと小生の誕生日を彫ったものでした。小生の新たな旅立ち、原点に戻っての旅立ち、昔の仲間のメッセージが込められていました。

本当にやられました。

何度も書きたいが、何とも云えない1日でした、サラリーマン最後の日というものは。

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2005年5月22日 (日)

なぜ、脱サラを考えたのか

小生の生き方かもしれません。

他人に命令されることに対し嫌悪感を覚えます。わがままで小心者だからかもしれません。

小生には以下の原体験をもっています。
母親の実家は、茨城県笠間市稲田にて石材業を営んでいました。
幼少の頃、母親の実家に行く度に、鑿を金鎚で叩き形を作っていく職人の姿を畏敬の目でみていました。
あこがれでもありました。
大学で数学を学んだ後、いつしかコンピュータのソフトウェアを制作する会社に就職し、気がつけば40歳代後半に入っていました。不思議なことに職人になりたいという思いは、消えることなく続いていました。ただ何の職人なるかが確定したのはここ7、8年です。1996年頃からインターネットに関わるようになり、生業として自信を持てるようになりWeb職人として生計を立てたいと思うようになったわけです。

以前勤めていた会社にて3年前、小生の目指すネットマーケティング・ビジネスに対し理解をして頂いたN前社長からK社長に交代しました。K社長はN前社長とは正反対の性格・気性で、石橋を何度でも叩き(コレはいいと思います)、責任回避は日常茶飯事の方でありました。
事あるたびに小生は、電話やメールで詰問を受け精神的に疲弊していきました。

また2年半(2002年12月~2005年5月)に及ぶJR勝田駅からJR浜松町駅までの長距離通勤(片道130Km)による恒常的な睡眠不足と肉体的疲労、さらに家族とのコミュニケーション不足による不和の問題も生じていました。2年半で地球を3周、12万Kmを通勤し、早朝5時に起床しJR勝田駅5:52発の常磐線特急フレッシュひたち4号の禁煙自由席車両11号車に乗車し、7:24JR日暮里駅にて山手線もしくは京浜東北線に乗り換え、7:45頃、JR浜松町駅で下車するのが朝の日課でした。
さらに下車後は、WTCビル(東京モノレール始発駅のあるビル)の地下のコンビニでドーナッツと缶コーヒー(JTのルーツ アロマブラック、これは旨いです)を買い込んでオフィスのある33階に向かいます。
会社の始業時間は8:50でしたので、小生は他の社員より1時間早く出勤し、仕事をこなしていました。帰宅は会社を18:30に出てJR上野駅から特急スーパーひたち51号に乗車しJR勝田駅20:12着、20:30に帰宅し23:50就寝が毎日のだいたいの日課でした。

話は長くなりましたが、
1.生涯の夢である職人として生計を立てたい
2.組織の中で仕事をこなすことに疲弊したこと
3.家族の近くで生活したいこと
4.退職金にプレミアムが付く(小生自身が行動を起こせる)最後の機会であったこと
が、個人事業を始めようと決断した動機です。

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2005年5月20日 (金)

名刺を作る

5月末、サラリーマン最後の日を迎えるにあたり、お世話になった方々に小生が今後何をやるのかを明らかにするために名刺を制作することにしました。

インクジェット・プリンタで名刺を印刷するために名刺カードをいくつか物色しましたが、エイブリィ デニソン マクセル社(http://averymaxell.com)の「すっきりエッジ名刺カード[アイボリー厚口]インクジェットマット紙(両面印刷):製品番号EJ21033SCE-10」(名刺100枚分)を選びました。近所のホームセンターでA4版・10枚入って1000円弱でした。
マクセル社のホームページから名刺制作専用ソフトを(無償)ダウンロードして、好みのデザインを選び好みの文言を入力すれば出来上がりです。ただし、デザインパターンによりカード枠内に収まり切れなかったり、用紙最下段のカードが中途半端に印刷されてしまう場合があります。小生は上から4段までを印刷した後、上下の向きを入れ替えて1段(入れ替え前は最下段の5段目)だけを印刷することで無駄なく印刷できました。

■オモテ側
 Web工房まる高のコンタクト先を記載

■ウラ側
 小生のインターネットに関わる資格、受賞歴、実績を記載

受け取っていただいた方々は、捨てないで保管してもらえるかしら。

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2005年5月18日 (水)

女房と旅行に行く

実は今年、結婚20周年を迎えました。
記念に海外旅行に行こうかと考えましたが、子供5人を残して1週間家を空けるのは困難でした。
長女が3日間だけなら家をみてあげるよと行ってくれたので、国内旅行にすることにし行き先は、以前から狙っていた由布院に決めました。
3日間滞在した由布院では、レンタル・サイクルを借りてミニ軽井沢のような通りや田園地帯をゆっくり回りました。
気に入ったお店に立ち寄っては、工芸品を覗いたり、美味しそうなものを見つければ立ち食いしたり、また温泉ですからたっぷり湯にも浸かりました。
このような時間を過ごしたのは20年ぶりでした。
今秋の個人事業開業を前にして、まさに嵐の前の静けさとも云うべき時間を過ごしました。

JR湯布院駅近くの和菓子店「喜久(http://www.wagashi-kiku.co.jp/)」の麩饅頭はとても美味しかったです。
ヨモギと玄米の2種類があり、特に玄米が秀逸でした。毎日、買いに行きました。

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2005年4月29日 (金)

高校時代の友人たちに伝える

毎年、みどりの日に高校時代の友人達と集まって「竹の子パーティ」を開いています。
友人の一人I君が生業としている寺の竹林が会場です。

筍のさしみ、天ぷら、バーベキューを食し、ビール・サーバーから注いだジョッキで飲み干す生ビール。
バカ話を語らいながらユックリ過ごす時間は、とても楽しいものです。
小生が会社を退職し独立することを伝えたところ、驚きの声。無理もないですね、アト3年で50歳になるのですから。小生が語ったことは決意した上でのことを彼らは即座に理解してくれ、その後は「応援するぞ」、「助けることはできないけれど、話はいつでも聞いてやる」と。
ありがたいです、後押しをしてもらいました。

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2005年4月17日 (日)

自サイト制作のアイデア

サイト制作にあたり、以下の点を考慮しようと思いました。

1.一見さんを引きつける仕掛けを準備する
2.観光ツアーのような感覚で、工房をガイドする
3.顧客に工房の考え方を理解して頂く
4.ショールーム、体験コーナーを設置し工房の能力をアピールする
5.契約顧客に永遠にサービスを提供する

サイトはシステム的な要素を取り入れながら制作を進めることにしていますので、デバッグ・検証のステップを経ることになり検索エンジンに取り込まれる時期を2005年9月頭を予定しています。
インターネットへの公開はゴールデンウィークの頃に行い、開発環境と本番環境との違いを検証しようと思っています。

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2005年4月 4日 (月)

限定ノートPCをゲット

何気なくYahoo Japanのトップページを表示し右上に視線を移したところ、日本HPから300台限定でコストパフォーマンスが非情に高いノートPCが販売されることがわかりました。

HP Compaq nx4800ベース、下記のスペックで108,000円でした。

●OS:Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system 日本語版 Service Pack 2
●CPU:インテルR PentiumR M プロセッサ 725 (2MB L2キャッシュ、1.60 GHz、400MHz FSB) インテルR CeleronR プロセッサ搭載モデル
●ハードディスク:約40GB
●MEMORY:256MB
●内部ディスプレイ:14.0インチ ワイドTFT WXGA ウルトラクリアビューカラー液晶ディスプレイ 1,280x768 / WXGA(最大1,677万色)
●CD/DVDドライブ:固定式 DVD-ROM ドライブ(DVD-ROM 最大8倍速、CD-ROM 最大24倍速)
●無線LAN:インテルR PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション (IEEE802.11b/g準拠)

2日後にはハードディスク約40GBが不足したため、約60GBに変更になりました。もう少し待てば良かったようです。
それにしても超お買い得のスペックでした。

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2005年4月 3日 (日)

レンタルサーバに決めた

自サイトを公開するに当たり、以下の選択肢が考えられました。

1.個人サイト運営にあたり契約している@niftyを利用する
2.自宅サーバーを立ち上げる
3.レンタルサーバを借用する
4.ハウジングサービスを利用する

ランニングコストが安価で、回線速度が速いこと、サーバー保守に信頼感があること等を評価して3番目のレンタルサーバーを選択しました。@niftyは最大手のプロバイダですが、ビジネス的に利用すると制約が多過ぎて小生のやりたいことが出来ない側面があるため選択から除外しました。

さてレンタルサーバは、インターネットで調査したところいくつか見つかりましたが、コストパフォーマンスがいいWADAX(http://www.wadax.ne.jp/service/sv/index.html)のシルバープランを契約しました。

月3000円弱の料金でWeb/ログ容量200MB、メール容量100MB、DB容量20MB利用できます。
また、以下の特徴を有しています。

1.メール転送/自動応答メール/メーリングリスト/Webメール/アクセス解析などが標準で利用OK
2.SSL/PHP/CGI/SSI/MySQL/PostgreSQL/ImageMagick/GD/Rubyなどが標準で利用可能
3.RAID1によるHDDミラーリング
4.1日2回、バックアップ専用NASサーバーへ全データを数世代バックアップ
5.共用SSLの利用

2005年4月に契約しましたら、4月の販売促進キャンペーンでドメイン取得費が無料になりましたので、なおさら格安でレンタルサーバを契約できました。

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2005年3月28日 (月)

スタッフに伝える

家族の次に退職することを伝えるのは、上司、そしてスタッフです。
上司はS部長、そして4月から新たに小生の部長となられるKさん。上司には1月に伝えました。スタッフにはいつ伝えようかなと悩みましたが、仕事のけじめのつく3月末に伝えることにしました。

毎週開催する定例ミーティングの冒頭で、スタッフに5月末に退職し、その後、個人事業を始めることを伝えたところ、『まさか』といった絶句状態でしたが、すかさず「りっぱりっぱ」、「素晴らしいことです」と応援メッセージをもらいホッとしました。
仮に「なんで」とか「私達はどうなるのよ」と言われたなら、恐らく小生が絶句していたかもしれません。スタッフは様々な思いが過ったかと思います。それを前出の言葉で表現してもらえたことに対し頭が下がる思いです。

会社を去る決意をしてからは、仕事を作らないように心がけ、仕事を作るなら小生がいる間に整理しようと決めていました。仕事を作ることは残った方々に重荷を残すことになります。そう思っています。

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2005年3月20日 (日)

インフラ準備

具体的な準備を、どう進めていけばよいか。
まずは、Webサイト制作会社を設立するにはインフラが必要です。
下記の備品を徐々に買い揃え始めました。
特にハードウェア、ソフトウェア、書籍はインターネット直販を利用して格安に入手しました。
特にハードウェアは市販にない小生の必要とする機能を有したモデルを入手できました。
自分の手足になる道具ですので十二分に検討し選びました。

1.作業ルーム
  チェア、ラック、照明
2.ハードウェア
  UPS、ディスクトップPC、ノートPC、取材用カメラ
3.ソフトウェア
  デザイン制作用ソフト
4.ネットワーク
  Bフレッツ回線の増速、無線LAN導入
5.書籍
  制作の参考にするサンプル、リファレンス本
6.事務用品
  KJファイル

続いて、ホームページの制作に着手しました。
特に小生のビジネスは、インターネットから集客し制作した生産物はインターネットで利用して頂きますので、自サイトの準備は必須となります。
また、自サイトを制作する過程で自分の考え方、ビジネスモデルの成立、開業までに準備するとが明白になっていきます。つまり、トータル・システムとして機能しなければ儲けるビジネスモデルは成り立たなくなります。

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2005年2月13日 (日)

HOWTO本を買う

個人事業を始めるといっても、左も右もわからないのが実情です。
そこで、まず手始めに本を買いました。

1.個人事業の始め方 手順と届出・経理:著者 植野正子:(株)ぱる出版:1500円
2.ビジュアル編集 個人事業の始め方:著者 宇津木透:(株)大泉書店:1200円
3.らくらく個人事業開業のすべてがわかる本:著者 山端康幸、草刈章雄:(株)あさ出版:1400円

一通り読んでみて、これならできそうだなと思いました。
共通して言えることは、個人事業を開業したい熱意を、周りに示し自信と勇気を持って行動をすることです

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2005年1月23日 (日)

早期退職優遇制度活用の意思表明

早期退職優遇制度活用の意思表明の期限は年末年始休暇明けの3日後でした。
上司S部長に意思確認書を提出し、2005年5月末に退職することを伝えました。
S部長とは奇遇な関係で、小生が昭和60年、都内のF社系列会社からトラバーユし、配属になった部署の上長でした。その後、17年間上司と部下の関係をもち、その後1年間、お互いに異動で離れたが再度、同じ部に所属したのです。仕事では新しい仕事を創出する中でいろいろ遣り合ったり、酒を飲んで意見を交わしたり良き相談者でした。
上司に恵まれたこともあり、小生の希望を喜んで汲んでいただけたのは大変ありがたいことでした。

離婚届と同じでたった1枚の紙で20年間勤めたH社を離れる手続きが始まるのかと思うと虚しさを感じざるを得ませんでした。

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2005年1月 9日 (日)

夢を家族に伝える

2005年の年末年始休暇はあってないようなものでした。
個人事業を開業して、どうやって稼いで家族を養うのか。
18歳から8歳までの5人の子供達、2005年3月末には長年勤めていた病院を退職する妻、彼らにどう伝えればいいのか。
年末年始休暇最終日、明日からは仕事始め、そんな日の午前中、女房に「会社を辞めて個人事業をやりたいんだ、Webサイト制作会社を起業したいんだ、俺の夢なんだ」と切り出したところ、女房は「人間、いつ死ぬかもしれない。あなたの好きなようにやりなさい」と言いました。
小生は、反対されるものばかりと思っていましたから意外な顔を女房を見ましたが、女房は小生が独立したいという気持ちは前々から薄々わかっていたようです。
特にここ1、2年、K社長との確執でまいっている小生の後姿をみていたようです。

その後、子供達に伝えたところ「私達の将来はどうなるの」と言う子供もいましたが、長女が「お父さんの夢なんだから、皆で応援しようよ」を兄弟を纏めました。
長女に対して初めて一目置いた日でもありました。

この日を持って、会社に対する未練もなくなり気持ちは吹っ切れ、将来の自分はどうあるべき、家族を食べさせるためのビジネスモデルつくりに奔走することになりました

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2004年12月31日 (金)

これはラスト・チャンスだ

あれは、2004年の暮れも押し迫った12月27日(月)の午後でした。

小生が所属する部の管掌役員Y常務から、45歳以上の管理職に対し早期退職優遇制度を発令し、2005年3月末に申請すれば制度利用できると申し渡されました。

この話を聞いた瞬間、まず頭に浮かんだのが『これは、ラストチャンスだ』。この機会を逃せば、小生は生涯サラリーマンとして宮仕えの一生を送らなければなりません。

とりあえず、年末年始休暇の間に個人事業開業プランを纏め、妻にどう伝えるか考えることにしました。

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